以下、参加した皆様からの感想の一部をご紹介します。
- もっとも印象に残ったのは、韓国語での模擬授業体験でした。日頃教えている子どもたちがどんな気持ちで授業を受けているのかを想像することができました。少しでも彼らの助けになるように工夫していきたいと思います。
- 問題文などは重要なところをピックアップして理解させるなど、具体的な指導方法を知ることができ勉強になりました。日本語力が不足している場合に抽象的な概念を入れるのが難しいのではと思っていましたが、教える側の工夫次第だということを感じました。
- 今回韓国語で授業を受ける体験をし、これが一日中、しかも数か月続くと思うと、児童生徒の不安はとても大きいものだと再確認しました。不安や悩みを話せる人間関係作りや日本語が安心して学べる居場所作りなど、子どもを取り巻く問題は多いと思います。また吉田先生のお話の中で、”だれでも「自分の思い」を持っている”とおっしゃっていて、一方的に心配するのではなく、子どもの思いを聞き、それぞれに寄り添ったサポートができるようにすることが一番大切だと感じました。